Nobuyo Saito
[東京 20日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比120円38銭安の3万3122円21銭と続落した。今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見を控え、膠着感の強い相場展開だった。
日経平均は18円高でスタート。その後すぐにマイナス圏に沈んだものの、前場中盤には再びプラス圏に浮上。前日の終値近辺で小幅な値動きが続いた。前引けにかけて下げ幅をやや拡大し、一時前営業日比130円安の3万3111円68銭まで下落した。
大和証券の壁谷洋和チーフ・グローバル・ストラテジストは「海運や金融株などバリュー株(割安株)が比較的堅調に推移して、下値を支えている」と指摘。後場については、イベント待ちで動きづらさが意識され、様子見姿勢が強まりそうだ、という。
今晩のパウエルFRB議長の会見ではタカ派スタンスは大きく変えないとみており、「場合によってはあく抜け的な感じで明日の日本市場は反発の可能性もありそうだ」(壁谷氏)との見方を示した。 TOPIXは0.66%安の2414.36ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は1兆9894億1700万円だった。東証33業種では、値上がりは海運、陸運の2業種で、値下がりは鉱業、石油・石炭製品、電気・ガスなど31業種だった。
個別では、東京海上ホールディングスが0.7%高、三井住友フィナンシャルグループが1%高、商船三井が1.3%高と堅調。一方、トヨタ自動車は1.7%安、ソニーグループは1.4%安と軟調だった。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが311銘柄(16%)、値下がりは1475銘柄(80%)、変わらずは49銘柄(2%)だった。
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