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東京株式市場・大引け=反発、買い戻し主体 連日の人民元安で一時乱高下

発行済 2015-08-13 15:13
更新済 2015-08-13 15:16
© Reuters.  東京株式市場・大引け=反発、買い戻し主体 連日の人民元安で一時乱高下
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[東京 13日 ロイター] - 日経平均 .N225 終値      20595.55 +202.78 寄り付き    20392.54 安値/高値   20306.98─20633.91

TOPIX .TOPX 終値       1667.95 +2.20 寄り付き     1659.26 安値/高値    1651.28─1670.19

東証出来高(万株) 242065 東証売買代金(億円) 28890.05

東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反発した。人民元の基準値公表後に乱高下する場面 はあったが、次第に落ち着きを取り戻すと日経平均は上値を切り上げ、一時2万0600 円台を回復した。もっとも短期筋による買い戻し主体との見方が多い。東証1部の騰落数 では値下がりが多く、日系平均に比べTOPIXやJPX日経インデックス400の上昇 率は小幅にとどまった。

前日比横ばい圏で始まった日経平均は、午前10時過ぎに発表された人民元の対ドル 基準値が6.4010元と、前日基準値(6.3306元)より元安水準に設定されると 、一気に売りが加速。約3分間で2万0500円台から一時2万0306円98銭へと2 00円以上値下がりした。

ただ下値では押し目を拾う動きも出て、すぐにプラス圏に浮上。12日の東証空売り 比率が39.2%と過去最高だったこともあり、断続的な買い戻しが指数を押し上げた。 「ヘッジファンドなどの短期筋を中心に高ボラティリティの日経平均に連動するトレード が主体となっている。それ以外は模様眺め」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの 三浦豊氏)という。

指数寄与度の大きいファーストリテ 9983.T の上昇が目立ち、日経平均を約59円押 し上げたほか、電機・ガス、医薬品、小売など内需ディフェンシブ系の銘柄が買い優勢だ った。前日に売られたコーセー 4922.T 、資生堂 4911.T などインバウンド消費関連株も 堅調。一方、三菱UFJ 8306.T やトヨタ 7203.T などコア銘柄の値動きはさえなかった 。

個別銘柄では、アルバック 6728.T が大幅反発。同社は12日、2016年6月期の 連結営業利益が前年同期比21.3%増の135億円になるとの見通しを発表した。大幅 増益予想を好感する買いが先行した。16年3月期業績予想の上方修正を発表した木村化 工機 6378.T は一時ストップ高となった。

半面、ニチイ学館 9792.T が大幅安。12日発表の2015年4─6月期の連結業績 が営業赤字となったことなどを嫌気した。介護部門では人材不足によりサービス供給量が 低下。医療関連部門での先行費用の発生なども響き、営業損益は6億円の赤字(前年同期 は12億円の黒字)となった。

東証1部騰落数は、値上がり830銘柄に対し、値下がりが927銘柄、変わらずが 132銘柄だった。

(杉山容俊)

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