*16:35JST 東証グロ-ス指数は大幅に5日ぶり反発、日銀金融政策の現状維持で押し目買い優勢
東証グロース市場指数 934.64 +18.21/出来高 1億1260万株/売買代金 1246億円東証マザーズ指数 726.61 +14.09/出来高 7353万株/売買代金 948億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって大幅に5日ぶり反発。
値上がり銘柄数は408、値下がり銘柄数は113、変わらずは21。
前日21日の米株式市場でダウ平均は3日続落。
週次新規失業保険申請件数が予想外に減少し労働市場の底堅さが示されたため追加利上げを警戒した売りに、寄り付き後、下落。
その後も高金利長期化を織り込み長期金利が大幅に上昇したためハイテクも売られ、相場は終日軟調に推移し、終盤にかけて下げ幅を拡大した。
ナスダック総合指数は-1.82%だった。
今日の新興市場は朝方は売りが先行したが、その後は堅調な動きとなった。
グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.58%高となった。
昨日の米株式市場でナスダック総合指数が大幅に3日続落したことを受け、朝方は売りが先行した。
しかし、グロース市場指数、マザーズ指数とも昨日までの4日続落で3%を超す大幅安となっており、目先下げ過ぎとの見方から押し目買いの動きが見られ、朝方の売り一巡後は上げに転じ、底堅く推移した。
また、日銀が今日まで開いた金融政策決定会合で大規模緩和の維持を決めたことも安心感となり、後場は底堅い動きとなった。
個別では、1対3の株式分割と上限80万株の自社株買いを発表したセカンドサイト (TYO:5028)、市場予想下回る初値で買い意欲が刺激された揚羽 (TYO:9330)、SBI証券がアナリスト増益予想銘柄として選出したクラウドワークス (TYO:3900)が上げた。
時価総額上位銘柄では、ビジョナル (TYO:4194)やフリー (TYO:4478)が上昇。
値上がり率上位には、グラッドキューブ (TYO:9561)、INFORICH (TYO:9338)などが顔を出した。
一方、12月の日本抗体学会での講演発表も利益確定売りが続いたペルセウス (TYO:4882)、前日に長い上ひげを形成し利益確定売りを誘ったセキュアヴェイル (TYO:3042)が下げた。
時価総額上位銘柄では、ispace (TYO:9348)やインテグラル (TYO:5842)が下落。
値下がり率上位には、プロディライト (TYO:5580)、フリークHD (TYO:6094)などが顔を出した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 5028|セカンドサイト | 1404| 300| 27.17|
2| 9330|揚羽 | 2190| 400| 22.35|
3| 9561|グラッドキューブ | 677| 76| 12.65|
4| 9338|INFORICH | 4255| 435| 11.39|
5| 3286|トラストHD | 628| 63| 11.15|
6| 7094|NexTone | 1842| 168| 10.04|
7| 3187|サンワカンパ | 830| 69| 9.07|
8| 4571|NANO MRNA | 217| 18| 9.05|
9| 5029|サークレイス | 699| 58| 9.05|
10| 9345|ビズメイツ | 2033| 168| 9.01|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4882|ペルセウス | 414| -35| -7.80|
2| 5842|インテグラル | 2335| -140| -5.66|
3| 3042|セキュアヴェ | 305| -14| -4.39|
4| 5580|プロディライト | 1523| -61| -3.85|
5| 6094|フリークHD | 1004| -35| -3.37|
6| 4389|プロパティDBK | 1719| -59| -3.32|
7| 6537|WASHハウス | 274| -9| -3.18|
8| 4179|ジーネクスト | 315| -10| -3.08|
9| 9166|GENDA | 2194| -68| -3.01|
10| 9211|エフ・コード | 1630| -50| -2.98|
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって大幅に5日ぶり反発。
値上がり銘柄数は408、値下がり銘柄数は113、変わらずは21。
前日21日の米株式市場でダウ平均は3日続落。
週次新規失業保険申請件数が予想外に減少し労働市場の底堅さが示されたため追加利上げを警戒した売りに、寄り付き後、下落。
その後も高金利長期化を織り込み長期金利が大幅に上昇したためハイテクも売られ、相場は終日軟調に推移し、終盤にかけて下げ幅を拡大した。
ナスダック総合指数は-1.82%だった。
今日の新興市場は朝方は売りが先行したが、その後は堅調な動きとなった。
グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.58%高となった。
昨日の米株式市場でナスダック総合指数が大幅に3日続落したことを受け、朝方は売りが先行した。
しかし、グロース市場指数、マザーズ指数とも昨日までの4日続落で3%を超す大幅安となっており、目先下げ過ぎとの見方から押し目買いの動きが見られ、朝方の売り一巡後は上げに転じ、底堅く推移した。
また、日銀が今日まで開いた金融政策決定会合で大規模緩和の維持を決めたことも安心感となり、後場は底堅い動きとなった。
個別では、1対3の株式分割と上限80万株の自社株買いを発表したセカンドサイト (TYO:5028)、市場予想下回る初値で買い意欲が刺激された揚羽 (TYO:9330)、SBI証券がアナリスト増益予想銘柄として選出したクラウドワークス (TYO:3900)が上げた。
時価総額上位銘柄では、ビジョナル (TYO:4194)やフリー (TYO:4478)が上昇。
値上がり率上位には、グラッドキューブ (TYO:9561)、INFORICH (TYO:9338)などが顔を出した。
一方、12月の日本抗体学会での講演発表も利益確定売りが続いたペルセウス (TYO:4882)、前日に長い上ひげを形成し利益確定売りを誘ったセキュアヴェイル (TYO:3042)が下げた。
時価総額上位銘柄では、ispace (TYO:9348)やインテグラル (TYO:5842)が下落。
値下がり率上位には、プロディライト (TYO:5580)、フリークHD (TYO:6094)などが顔を出した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 5028|セカンドサイト | 1404| 300| 27.17|
2| 9330|揚羽 | 2190| 400| 22.35|
3| 9561|グラッドキューブ | 677| 76| 12.65|
4| 9338|INFORICH | 4255| 435| 11.39|
5| 3286|トラストHD | 628| 63| 11.15|
6| 7094|NexTone | 1842| 168| 10.04|
7| 3187|サンワカンパ | 830| 69| 9.07|
8| 4571|NANO MRNA | 217| 18| 9.05|
9| 5029|サークレイス | 699| 58| 9.05|
10| 9345|ビズメイツ | 2033| 168| 9.01|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4882|ペルセウス | 414| -35| -7.80|
2| 5842|インテグラル | 2335| -140| -5.66|
3| 3042|セキュアヴェ | 305| -14| -4.39|
4| 5580|プロディライト | 1523| -61| -3.85|
5| 6094|フリークHD | 1004| -35| -3.37|
6| 4389|プロパティDBK | 1719| -59| -3.32|
7| 6537|WASHハウス | 274| -9| -3.18|
8| 4179|ジーネクスト | 315| -10| -3.08|
9| 9166|GENDA | 2194| -68| -3.01|
10| 9211|エフ・コード | 1630| -50| -2.98|