[ニューヨーク 28日 ロイター] - 指数算出会社FTSEラッセルは28日、パキスタンとエジプトについて、FTSEの株価指数における分類が引き下げられる可能性があるウォッチリストに追加すると発表した。
両国の分類は現在「第二新興国(セカンダリーエマージング)市場」だが、格下げになればパキスタンは「フロンティア市場」、エジプトは「未分類市場」となる可能性がある。
FTSEは、12月29日の引けの時点でパキスタン株の時価総額を評価するとしている。
ベトナムは引き続き、フロンティア市場から第二新興国市場に昇格する可能性があるリストにとどまる。
FTSEは2024年3月に国別の分類見直しを予定している。