[４日 ロイター] - 米新興電気自動車（ＥＶ）メーカー、リビアン・オートモーティブは４日、１５億ドル相当のグリーン転換社債を発行すると発表した。また、四半期売上高見通しが市場予想と一致した。
株価は引け後の時間外取引で７％近く下落した。
グリーンボンドは一般的に、企業がグリーンプロジェクトを支援する代わりに比較的低い金利で資金を調達する機会を提供する。
第３・四半期の売上高は１２億９０００万─１３億３０００万ドルを見込む。ＬＳＥＧがまとめたアナリスト予想は１３億ドル。前年同期は５億４０００万ドルだった。
リビアンが今週発表した第３・四半期の納車台数は市場予想を上回った。
同社などＥＶメーカーは同業大手テスラに対抗するため、現金を燃焼して生産を拡大している。
リビアンの９月末時点の現金残高は推定９１億ドルで、６月の１０２億ドルを下回る。