Lisa Richwine
[ロサンゼルス 15日 ロイター] - 今夏の音楽シーンを席巻した米人気歌手テイラー・スウィフトの北米ツアーを映画化した「テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR」が週末に公開され、北米興行収入ランキングでトップに立った。
ハリウッド俳優などのストライキを受け注目作品の公開が延期される中、この作品のヒットは映画館にとってうれしい結果となった。
AMCシアターズによると、15日までの米国・カナダのチケット売り上げは9500万─9700万ドルになるとみられる。海外市場も含めると、興収は1億2600万─1億3000万ドルに上った。
ロサンゼルス郊外のSoFiスタジアムでのライブを収録した同作品は、シネマスコアによる観客調査で「A+」を受けたほか、映画サイトのロッテン・トマトでも批評家から100%の好評価を得た。