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午前の日経平均は反落、一時680円超安 半導体関連株安い

発行済 2023-10-26 12:20
更新済 2023-10-26 12:27
© Reuters.  10月26日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比667円48銭安の3万0602円44銭となり、反落した。写真は都内にある東京証券取引所で2012年12月撮影(2
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Hiroko Hamada

[東京 26日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比667円48銭安の3万0602円44銭となり、反落した。前日の米市場で米長期金利が上昇し、米株安となった流れを受けて、日本株市場でも幅広い銘柄で売りが優勢となった。半導体や電子部品などハイテク銘柄の下落幅が大きく指数を押し下げた。

日経平均は前営業日比367円安で寄り付いた後も、下げ幅を広げた。指数寄与度の大きい銘柄群が下落、前場引けにかけて一段と売りが強まり、前営業日比680円超安の3万0583円38銭の安値を付けた。日米ともに長期金利が上昇傾向にあり、株式市場全体の重しになっているとの指摘が聞かれた。

物色動向としては、半導体関連などハイテク銘柄の一角が値下がりした一方、一部の内需株は底堅く推移した。

今晩は米国で7―9月期の実質国内総生産(GDP、速報値)が公表される予定で、「堅調な結果が示されれば米金利の上昇が一段と強まる可能性があり、警戒感が強い」(岩井コスモ証券の投資調査部部長・有沢正一氏)との指摘が聞かれた。

今後の日経平均については、本格化する製造業企業の決算発表を手掛かりに推移するとの見方が示された。有沢氏は「米金利動向や中東情勢などマクロ要因は不透明感が強いが、個別では良い決算が出てくるとみており、決算発表が進むにつれて(日経平均は)水準を切り上げていくのではないか」と話す。まずは3万1000円台での値固めが想定され、3万2000円台を回復できるかが注目されるという。

TOPIXは1.57%安の2219.03ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆5820億0500万円だった。東証33業種では、水産・農林、パルプ・紙以外の31業種が値下がり。不動産、電気機器、精密機器などの下落幅が大きかった。

個別では、前日に業績予想の下方修正を発表したIHIが一時4%超安となった。その他、東京エレクトロンが4.5%安、アドバンテストが6.5%安で、2銘柄で日経平均を165円ほど押し下げた。上場2日目のKOKUSAI ELECTRICは前日終値付近で横ばい。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが188銘柄(11%)、値下がりは1442銘柄(86%)、変わらずは30銘柄(1%)だった。

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