40%引きでご購読
🔥 当社AIが選択した株式戦略、テクノロジー大手、は5月までに+7.1%の上昇。株式がブームなうちに行動を起こしましょう。40%割引で開始

東京株式市場・大引け=大幅続落、中国リスクを意識し724円安 下げ幅今年3番目

発行済 2015-09-01 15:31
更新済 2015-09-01 15:37
JP225
-
SSEC
-
TOPX
-
6502
-
6508
-

[東京 1日 ロイター] - 日経平均 .N225 終値      18165.69 -724.79 寄り付き    18763.72 安値/高値   18165.69─18777.47

TOPIX .TOPX 終値       1478.11 -58.94 寄り付き     1526.67 安値/高値    1478.11─1528.57

東証出来高(万株) 266428 東証売買代金(億円) 27709.12

東京株式市場で日経平均は大幅続落。前日比で724円安と、全面安の展開となった。下 げ幅は今年3番目の大きさとなる。中国国家統計局が発表した8月の中国製造業PMIが 3年ぶりの低水準となったことを受け、中国の実体経済をめぐる警戒感が拡大。リスク回 避ムードが強まり後場に一段安となった。

中国製造業PMIの結果を受け、上海総合指数 .SSEC は前日比で一時4%超の下げ となった。上海株はその後、下げ渋る動きをみせ、日本株も後場前半は一時1万8500 円台を回復。ただ後場中盤から散発的な先物売りに押される形で軟化し、安値引けとなっ た。「中国景気へのリスクが後退しない限り、買いの手も伸びにくい」(ちばぎん証券顧 問の安藤富士男氏)という。

東証1部上場銘柄の96%が下落。自動車・電機の主力輸出株の下げが目立ったほか 、業種別の下落率では精密機器に加え、電気・ガス、医薬品などディフェンシブ関連が上 位に入った。「中国の悪材料と米利上げが市場にネガティブな影響を与えた場合、最悪の シナリオとして昨年10月の日経平均高値1万6500円付近まで下落する可能性もある 」(楽天経済研究所シニア・マーケットアナリストの土信田雅之氏)と声も聞かれた。

個別銘柄では東芝 6502.T が大幅安。同社は31日に予定していた2015年3月期 の決算発表を延期すると発表した。新たに10件の会計処理の疑いが発覚したという。同 日が期限だった有価証券報告書の提出は9月7日に再延長した。事態の先行きに対する不 透明感があらためて強まった格好となり、売りが出た。

半面、明電舎 6508.T が上昇。同社は31日、これまで未定としていた2016年3 月期における中間配当を1株4円(前年同期は無配)とすると発表した。株主還元強化の 動きを好感した。

東証1部騰落数は、値上がり47銘柄に対し、値下がりが1837銘柄、変わらずが 10銘柄だった。

(長田善行)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます