Katherine Masters Ananya Mariam Rajesh
[16日 ロイター] - 米衣料品大手ギャップが16日発表した第3・四半期決算は、売上高が37億8000万ドルとなり、市場予想の36億ドルを上回った。株価は時間外取引で一時11%上昇した。
一方、第4・四半期売上高はほぼ横ばいか小幅減少すると予想。LSEGがまとめたアナリスト予想の0.33%増を下回った。
第3・四半期売上高は、バナナ・リパブリックとアスレタで11%、18%減少、最大ブランドであるオールド・ネイビーは1%減だった。
1株当たり調整後利益は0.59ドル。市場予想の0.19ドルを上回った。
コアサイト・リサーチのデボラ・ワインズウィグ氏は、売上が軒並み減少していることは懸念事項だとし、商品の品揃えに注力する必要があると述べた。