[東京 22日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比171円15銭安の3万3182円99銭と、続落してスタートした。前日の米株安の流れを引き継いで売りが優勢となっているが、寄り付き後は下げ幅を縮めている。
米国時間の21日に発表された米エヌビディアの決算では第4・四半期(11─1月)の売上高見通しが市場予想を上回ったものの、社株は時間外取引で売りが先行し、日本株市場でも半導体関連株が軟調に推移している。
個別では、東京エレクトロンが2%超安、アドバンテストが3%超安で推移。指数寄与度の大きいファーストリテイリングは小幅高、ソフトバンクグループは小幅安、主力のトヨタ自動車も小幅安で推移している。