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祝日明けとなった8日の米国市場では、上海総合指数が5日ぶりに反発し、欧州市場が軒並み上昇したことが好感され、NYダウは390ドル高となった。
日経平均も331円高からスタートすると、寄り付き直後に節目の18000円を回復した。
注目された上海総合指数は0.4%高からスタートしたが、一時2%超の上昇となる場面があった。
日経平均は上げ幅を拡大する展開が続き、後場に入ると1000円に到達。
大引けにかけて一段高となり高値引けした。
94年1月31日以来、約21年7ヶ月ぶりの上げ幅を記録した。
大引けの日経平均は前日比1343.43円高の18770.51円となった。
東証1部の売買高は27億9600万株、売買代金は3兆1483億円だった。
業種別では、全33業種がプラスとなり、医薬品、保険業、その他金融業、証券が8%を超える上昇となった。
個別では、トヨタ自 (TOKYO:7203)、みずほ (TOKYO:8411)、三菱UFJ (TOKYO:8306)、ソフトバンクグ (TOKYO:9984)、東電力 (TOKYO:9501)など全般堅調。
ファーストリテ (TOKYO:9983)、デンソー (TOKYO:6902)、KDDI (TOKYO:9433)は10%を超える上昇に。
また、SKジャパン (TOKYO:7608)、ビットアイル (TOKYO:3811)、ゴルドウイン (TOKYO:8111)などが東証1部上昇率上位となった。
一方、イトーキ (TOKYO:7972)、ツクイ (TOKYO:2398)、大崎電 (TOKYO:6644)、クボテック (TOKYO:7709)、リソー教育 (TOKYO:4714)などが売られたが、東証1部の値下がり銘柄は14銘柄にとどまった。