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日経平均は反発で寄り付く、半導体しっかりで史上最高値更新

発行済 2024-03-01 09:24
更新済 2024-03-01 09:27
© Reuters.  3月1日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比88円50銭高の3万9254円69銭と反発してスタートした。写真は都内にある東京証券取引所で2020年10月撮影

[東京 1日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比88円50銭高の3万9254円69銭と反発してスタートした。しばらくもみ合った後、史上最高値を更新した。足元の日経平均は250円超高の3万9400円台半ば。前日の米国株式市場でハイテク銘柄で構成されるナスダック総合が約2年3カ月ぶりに史上最高値を更新した流れを引き継いだ。

主力株は東京エレクトロン、SCREENホールディングス、アドバンテスト、信越化学工業などの半導体関連株のほか、ソフトバンクグループ、ファナックがしっかり。半面、日野自動車、古河電気工業はさえない。

東証33業種では、鉱業、石油・石炭製品、鉄鋼、保険、電気機器など27業種が値上がり。パルプ・紙、小売り、輸送用機器など6業種は値下がりとなっている。

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