40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

三菱重工業は次世代宇宙用MPUを活用したオンボードAI物体検知機を開発

発行済 2024-03-08 11:34
更新済 2024-03-08 11:35
© Reuters.  三菱重工業は次世代宇宙用MPUを活用したオンボードAI物体検知機を開発

[日本インタビュ新聞社] - ■革新的衛星技術実証4号機に搭載して軌道上実証へ

 三菱重工業<7011>(東証プライム)は3月6日、次次世代宇宙用MPUである「SOISOC4」を活用して衛星上で人工知能(AI)を駆動し、衛星画像から物体を検知するオンボードAI物体検知機「AIRIS(アイリス)」を開発したと発表。2025年度中に、小型実証衛星4号機「RAISE-4」に搭載され打ち上げられた後、軌道上での実証を行う予定。

 AIRISは、AIを搭載したデータ処理装置と東京理科大学が開発した地球観測カメラで構成され、軌道上から地球上の物体を撮影し、AIが画像処理することで物体を検知する衛星搭載機器。従来は地上で行っていたAIによる検知処理を軌道上で行うことにより、画像から目的の物体が写っている領域だけをAIが選別して地上に送信できるほか、送信した画像をもとに地上で再学習したAIのデータを受信し、軌道上の搭載機器に実装したAIをアップデートできるのが特長。

 また、JAXAと三菱重工で開発を進めている「次世代宇宙用MPU(SOISOC4)」を活用してAIRISの動作を制御する。SOISOC4は、一般消費者向けの先端SOI(Silicon on Insulator)技術とSOC(System on Chip)設計技術をベースに設計・製造された国産マイクロプロセッサ。特長として、深宇宙の過酷な放射線環境に耐える高い耐放射線性、多彩な通信機能、セキュリティ機能および低い消費電力での動作性能を有している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます