システムインテグレータ (T:3826)が9日に発表した2016年2月期第2四半期（15年3-8月）決算は、売上高が前年同期比25.2％増の18.51億円、営業利益が3.10億円（前年同期は9.13億円の損失）、経常利益が3.12億円（同9.11億円の損失）、四半期純利益が2.81億円（同10.09億円の損失）だった。 前事業年度の大幅な損失計上からの回復を最優先課題として取り組み、プロジェクト管理体制を見直し、さらに徹底したコスト削減を実施した効果もあり、当初の計画を上回る実績で推移した。
また、大規模不採算案件は最終的な契約終了に向けた調整を残すのみであり、当期における損失の発生は無いと見込んでいる。
16年2月期通期については、売上高が前期比3.3％減の30.00億円、営業利益が3.50億円、経常利益が3.50億円、純利益が2.20億円とする期初計画を据え置いている。