*07:40JST NYの視点:米CPIは伸び鈍化期待、4月PPI受け、PCEインフレは高止まりも
米4月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.5%となった。
3月-0.1%からプラス改善し伸びは予想+0.3%を上回った。
ただ、3月分は-0.1%と、速報の+0.2%から下方修正された。
前年比では+2.2%と、予想通り1年ぶり最大の伸びとなった。
3月分は+1.8%と、+2.1%から下方修正された。
変動の激しい燃料や食品を除いたコア指数も前月比+0.5%と、3月-0.1%から予想以上に伸びが拡大。
3月分は+0.2%から-0.1%へ下方修正。
コア指数は前年比+2.4%。
伸びは昨年8月来で最大の伸びで予想+2.3%も上回った。
結果はディスインフレ兆候が引き続き停滞した証拠となった。
ただ、一部PCEの算出に用いられる項目、病院の通院コスト―0.1%、航空券―3.8%と伸びが一服。
さらに、医師による診察コストも緩やかな上昇にとどまった。
サービスコストは+0.6%と7月来で最大の伸びとなり、PPI指数を押し上げた。
物は燃料価格の上昇が影響し+0.4%。
航空料金の大幅下落、自動車保険の伸びが横ばいにとどまったため、4月消費者物価指数(CPI)では伸び鈍化が予想されている。
ただ、総合PPIが高く、PCEは高止まりする可能性には警戒が必要か。
3月-0.1%からプラス改善し伸びは予想+0.3%を上回った。
ただ、3月分は-0.1%と、速報の+0.2%から下方修正された。
前年比では+2.2%と、予想通り1年ぶり最大の伸びとなった。
3月分は+1.8%と、+2.1%から下方修正された。
変動の激しい燃料や食品を除いたコア指数も前月比+0.5%と、3月-0.1%から予想以上に伸びが拡大。
3月分は+0.2%から-0.1%へ下方修正。
コア指数は前年比+2.4%。
伸びは昨年8月来で最大の伸びで予想+2.3%も上回った。
結果はディスインフレ兆候が引き続き停滞した証拠となった。
ただ、一部PCEの算出に用いられる項目、病院の通院コスト―0.1%、航空券―3.8%と伸びが一服。
さらに、医師による診察コストも緩やかな上昇にとどまった。
サービスコストは+0.6%と7月来で最大の伸びとなり、PPI指数を押し上げた。
物は燃料価格の上昇が影響し+0.4%。
航空料金の大幅下落、自動車保険の伸びが横ばいにとどまったため、4月消費者物価指数(CPI)では伸び鈍化が予想されている。
ただ、総合PPIが高く、PCEは高止まりする可能性には警戒が必要か。