■NY株式:ダウは23ドル安、欧州株の下落を受けて軟調推移
NYダウ ナスダック
終値 :17755.80 終値 :5074.27
前日比:-23.72 前日比:-21.42
始値 :17771.50 始値 :5071.04
高値 :17786.00 高値 :5084.63
安値 :17684.72 安値 :5066.89
29日の米国株式相場は下落。
ダウ平均は23.72ドル安の17755.80、ナスダックは21.42ポイント安の5074.27で取引を終了した。
欧州株がほぼ全面安となったことで売りが先行。
昨日のFOMCを受けて利上げへの警戒感が強まったほか、7-9月期GDP速報値が4-6月期比で減速したことも嫌気され、終日軟調推移となった。
セクター別では、メディアやヘルスケア機器・サービスが上昇する一方で半導体・半導体製造装置や自動車・自動車部品が下落した。
アクションカメラのゴー・プロ(GPRO)は決算内容が嫌気され、大幅下落。
一方で、製薬のアラガン(AGN)は、同業ファイザー(PFE)との合併協議が報じられ、大幅上昇。
ケーブルテレビのタイム・ワーナー・ケーブル(TWC)やカード決済ネットワークのマスターカード(MA)は好決算を発表し、堅調推移となった。
コーヒーチェーンのスターバックス(SBUX)はマーケット終了後に7-9月期決算を発表、一株利益、売上高ともに概ね予想に一致したものの、中国やアジア圏での既存店売上高が予想を下振れ、時間外取引で下落して推移している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は121円11銭、米7-9月期GDP速報値減速でドル伸び悩む 29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円80銭へ下落後、121円18銭まで上昇し121円11銭で引けた。
米国の7-9月期国内総生産(GDP)速報値が予想を下振れ、4-6月期から伸びが鈍化したことを背景に、一時ドル売りが優勢となった。
その後、根強い年内の米利上げ観測を受けた債券利回りの上昇に伴い、ドル買いが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.0925ドルから、1.0986ドルへ上昇し1.0979ドルで引けた。
ドイツ10月消費者物価指数速報値の予想以上の上昇を受けて、ユーロ買いが優勢となった。
ユーロ・円は、132円25銭から133円06銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.5243ドルから1.5322ドルへ上昇。
ドル・スイスは、0.9929フランへ上昇後、0.9888フランへ反落した。
■NY原油:続伸で46.06ドル、前日急反発の勢い残って46ドル前後で底堅い動きに NY原油は続伸(NYMEX原油12月限終値:46.06↑0.12)。
46.79ドルまで上昇した後、いったん45.63ドルまで下落した。
NY通常取引開始前に、米国の7-9月期GDP速報値の下振れを嫌気して原油は売られ、45ドル前半に下落していたことで、取引開始直後は値ごろ感からの買いが先行したもよう。
その後、NYダウが下落スタートして、一時94ドル安となった辺りで、再び売られて45ドル台に下落。
しかし、NYダウが下げ幅を縮小すると原油も持ち直し、終盤以降は前日終値(45.94ドル)前後での推移が続いた。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 17.09ドル -0.190ドル(-1.10%) モルガン・スタンレー(MS) 33.55ドル +0.105ドル(+0.31%) ゴールドマン・サックス(GS)189.99ドル -1.330ドル(-0.70%) インテル(INTC) 34.03ドル -0.680ドル(-1.96%) アップル(AAPL) 120.53ドル +1.260ドル(+1.06%) グーグル(GOOG) 716.92ドル +3.970ドル(+0.56%) フェイスブック(FB) 104.88ドル +0.680ドル(+0.65%) キャタピラー(CAT) 71.99ドル +0.020ドル(+0.03%) アルコア(AA) 8.96ドル -0.030ドル(-0.33%) ウォルマート(WMT) 57.94ドル +0.300ドル(+0.52%) スプリント(S) 4.80ドル -0.210ドル(-4.19%)
ダウ平均は23.72ドル安の17755.80、ナスダックは21.42ポイント安の5074.27で取引を終了した。
欧州株がほぼ全面安となったことで売りが先行。
昨日のFOMCを受けて利上げへの警戒感が強まったほか、7-9月期GDP速報値が4-6月期比で減速したことも嫌気され、終日軟調推移となった。
セクター別では、メディアやヘルスケア機器・サービスが上昇する一方で半導体・半導体製造装置や自動車・自動車部品が下落した。
アクションカメラのゴー・プロ(GPRO)は決算内容が嫌気され、大幅下落。
一方で、製薬のアラガン(AGN)は、同業ファイザー(PFE)との合併協議が報じられ、大幅上昇。
ケーブルテレビのタイム・ワーナー・ケーブル(TWC)やカード決済ネットワークのマスターカード(MA)は好決算を発表し、堅調推移となった。
コーヒーチェーンのスターバックス(SBUX)はマーケット終了後に7-9月期決算を発表、一株利益、売上高ともに概ね予想に一致したものの、中国やアジア圏での既存店売上高が予想を下振れ、時間外取引で下落して推移している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は121円11銭、米7-9月期GDP速報値減速でドル伸び悩む 29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円80銭へ下落後、121円18銭まで上昇し121円11銭で引けた。
米国の7-9月期国内総生産(GDP)速報値が予想を下振れ、4-6月期から伸びが鈍化したことを背景に、一時ドル売りが優勢となった。
その後、根強い年内の米利上げ観測を受けた債券利回りの上昇に伴い、ドル買いが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.0925ドルから、1.0986ドルへ上昇し1.0979ドルで引けた。
ドイツ10月消費者物価指数速報値の予想以上の上昇を受けて、ユーロ買いが優勢となった。
ユーロ・円は、132円25銭から133円06銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.5243ドルから1.5322ドルへ上昇。
ドル・スイスは、0.9929フランへ上昇後、0.9888フランへ反落した。
■NY原油:続伸で46.06ドル、前日急反発の勢い残って46ドル前後で底堅い動きに NY原油は続伸(NYMEX原油12月限終値:46.06↑0.12)。
46.79ドルまで上昇した後、いったん45.63ドルまで下落した。
NY通常取引開始前に、米国の7-9月期GDP速報値の下振れを嫌気して原油は売られ、45ドル前半に下落していたことで、取引開始直後は値ごろ感からの買いが先行したもよう。
その後、NYダウが下落スタートして、一時94ドル安となった辺りで、再び売られて45ドル台に下落。
しかし、NYダウが下げ幅を縮小すると原油も持ち直し、終盤以降は前日終値(45.94ドル)前後での推移が続いた。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 17.09ドル -0.190ドル(-1.10%) モルガン・スタンレー(MS) 33.55ドル +0.105ドル(+0.31%) ゴールドマン・サックス(GS)189.99ドル -1.330ドル(-0.70%) インテル(INTC) 34.03ドル -0.680ドル(-1.96%) アップル(AAPL) 120.53ドル +1.260ドル(+1.06%) グーグル(GOOG) 716.92ドル +3.970ドル(+0.56%) フェイスブック(FB) 104.88ドル +0.680ドル(+0.65%) キャタピラー(CAT) 71.99ドル +0.020ドル(+0.03%) アルコア(AA) 8.96ドル -0.030ドル(-0.33%) ウォルマート(WMT) 57.94ドル +0.300ドル(+0.52%) スプリント(S) 4.80ドル -0.210ドル(-4.19%)