🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

日本アジア投資 Research Memo(3):安定収益の拡大に向け、メガソーラー事業投資に参入

発行済 2016-01-08 16:10
更新済 2016-01-08 16:33
日本アジア投資 Research Memo(3):安定収益の拡大に向け、メガソーラー事業投資に参入
8518
-
■事業概要 (2)メガソーラー事業投資への参入 日本アジア投資 (T:8518)は、2012年7月に「再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度」※が導入されたことを契機として、長期的に安定した収益が見込まれるメガソーラー事業投資にも参入した。
長年の課題であった安定収益の拡大のほか、同社の注力投資分野である「環境・エネルギー」とのシナジー創出(関連するベンチャー企業の発掘や育成など)や、ファンド化及び証券化ビジネスへの展開等も視野に入れているようだ。
2018年3月期までに100MWのプロジェクトを完成させ、売電を開始する計画である。
2015年2月には丸紅グループとの協業による第1号案件(福島プロジェクト)の売電が開始され、前期(2015年3月期)にも4件の新規プロジェクトで建設に着手するなど順調に実績を積み上げている。
また、2014年12月にはプロジェクトへの投資資金調達のために新株予約権を発行し、累計で15億円の調達を行った。
2015年9月末現在で企画段階を含めて合計74.3MWのプロジェクトを獲得している。
※再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定の価格で買い取ることを国が保証する制度 2015年8月には、日本全国各地でメガソーラーを中心とする再生可能エネルギー発電所の開発を手掛けるリニューアブル・ジャパン(株)へのベンチャー投資も前述のFirst Easternグループと共同で行っている。
同社のメガソーラー事業投資のパートナーでもあることから、メガソーラー事業投資からの安定収益のみならず、ベンチャー投資及び成長支援によるキャピタルゲインの獲得にも狙いがあるとみられる。
また、2015年11月には、再生可能エネルギー発電所の開発会社及び国内大手金融機関とともに、メガソーラープロジェクトを投資対象とするファンドを設立することを決定した。
ファンド総額は32億円の予定であるが、発電所の建設にかかる総工費の80%程度を金融機関からプロジェクトファイナンスにより調達する方針としており、今回設立したファンドからは、総額180億円のメガソーラープロジェクトの投資を行う予定となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます