*09:44JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続落、原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり
【ブラジル】ボベスパ指数 133953.25 -0.15%
16日のブラジル株式市場は9日ぶりに反落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比200.17ポイント安(-0.15%)の133953.25で引けた。
日中の取引レンジは133851.67-134781.44となった。
前半はプラス圏でもみ合ったが、後半は売りに押された。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。
また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。
一方、指数の下値は限定的。
欧米市場の上昇は早期の米利下げ期待の高まりなどが指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 2828.20 -0.35%
16日のロシア株式市場は3日続落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比9.91ポイント安(-0.35%)の2828.20ポイントで引けた。
日中の取引レンジは2825.12-2847.32となった。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。
原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。
また、インフレ率の加速も引き続き嫌気された。
一方、指数の下値は限定的。
欧米市場の上昇や早期の米利下げ期待の高まりなどが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 80436.84 +1.68%
16日のインドSENSEX指数は上昇。
前日比1330.96ポイント高(+1.68%)の80436.84、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同397.40ポイント高(+1.65%)の24541.15で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
前日の欧米市場の上昇を受け、インド株も買いが先行。
また、米経済のソフトランディング(軟着陸)期待も好感された。
国内では、インフレ率の落ち着きが利下げ期待を高めた。
【中国本土】上海総合指数 2879.43 +0.07%
16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比2.07ポイント高(+0.07%)の2879.43ポイントと小幅ながら続伸した。
前日の好地合いを継ぐ流れ。
15日に発表された7月の経済指標では、不動産関連の統計が弱かったものの、注目度の高かった小売売上高は市場予想を上回った。
市場の一部からは、内需が持ち直しの兆しを見せているとの声も聞かれている。
中国経済対策にも期待感。
中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝・総裁は15日、下半期の経済成長を支えるため、新たな政策を準備しているなどと述べた。
人民銀は先週までリバースレポを通じた資金供給を抑えていたが、今週に入り、再び厚めの供給に舵を切っている。
ただ、上値は限定的。
不動産デベロッパーの債務問題が根強いほか、本土マネーの流出懸念もくすぶっている。
指数は安く推移する場面もみられた。
16日のブラジル株式市場は9日ぶりに反落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比200.17ポイント安(-0.15%)の133953.25で引けた。
日中の取引レンジは133851.67-134781.44となった。
前半はプラス圏でもみ合ったが、後半は売りに押された。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。
また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。
一方、指数の下値は限定的。
欧米市場の上昇は早期の米利下げ期待の高まりなどが指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 2828.20 -0.35%
16日のロシア株式市場は3日続落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比9.91ポイント安(-0.35%)の2828.20ポイントで引けた。
日中の取引レンジは2825.12-2847.32となった。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。
原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。
また、インフレ率の加速も引き続き嫌気された。
一方、指数の下値は限定的。
欧米市場の上昇や早期の米利下げ期待の高まりなどが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 80436.84 +1.68%
16日のインドSENSEX指数は上昇。
前日比1330.96ポイント高(+1.68%)の80436.84、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同397.40ポイント高(+1.65%)の24541.15で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
前日の欧米市場の上昇を受け、インド株も買いが先行。
また、米経済のソフトランディング(軟着陸)期待も好感された。
国内では、インフレ率の落ち着きが利下げ期待を高めた。
【中国本土】上海総合指数 2879.43 +0.07%
16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比2.07ポイント高(+0.07%)の2879.43ポイントと小幅ながら続伸した。
前日の好地合いを継ぐ流れ。
15日に発表された7月の経済指標では、不動産関連の統計が弱かったものの、注目度の高かった小売売上高は市場予想を上回った。
市場の一部からは、内需が持ち直しの兆しを見せているとの声も聞かれている。
中国経済対策にも期待感。
中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝・総裁は15日、下半期の経済成長を支えるため、新たな政策を準備しているなどと述べた。
人民銀は先週までリバースレポを通じた資金供給を抑えていたが、今週に入り、再び厚めの供給に舵を切っている。
ただ、上値は限定的。
不動産デベロッパーの債務問題が根強いほか、本土マネーの流出懸念もくすぶっている。
指数は安く推移する場面もみられた。