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部門別業績では、主力の電子部門の売上高が前年同期比1.1%増の574.07億円となった。
産業機械業界向け及び自動車関連業界向けの電子部品の販売が増加した。
また機械部門は、自動車業向けの生産設備の販売及び住宅設備業界向けの実装機の販売が増加し、売上高は同7.7%増の58.15億円となった。
一方電機部門は、産業機械業界向けのサーボモータの販売及び太陽光発電システム向けの制御機器の販売が減少し、売上高は同9.9%減の139.88億円となった。
16年3月期の通期見通しについては、中国をはじめとする新興国経済の減速の影響で、業績が想定を下回って推移していることから下方修正を行っている。
売上高を前期比3.8%減の1070.00億円(従来予想1120.00億円)、営業利益を同33.8%減の23.00億円(同28.00億円)、経常利益を同30.9%減の26.00億円(同30.00億円)、純利益を同33.1%減の16.50億円(同20.00億円)とした。