[日本インタビュ新聞社] - ■衆議院選中は相場が高いとのジンクス念頭に解散への思惑も
JPX(日本取引所グループ)<8697>(東証プライム)は9月24日、続伸基調となり、5%高の3700.0円(177.0円高)まで上げて戻り高値を更新し、午前11時にかけても3670円前後で強い相場となっている。9月30日(月曜日)を基準日として株式2分割を行う上、20日に上場を承認した東京地下鉄(株)=東京メトロ(上場予定日:10月23日、東証プライム)は時価総額が今年最大の見込みと伝えられ、取引所への貢献も期待されている。
また、NYダウの3日連続最高値更新、S&P500種の2日ぶり最高値を受け、日本株にも活況高の期待が強まってきたとの見方が出ているほか、自民党の新総裁の決定後に衆議院の解散という想定もあり、「衆議院選の間は相場が高い」というジンクスを念頭に活況相場を期待して取引所の株価に注目する様子もある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)