[日本インタビュ新聞社] - ■不動産事業のシナジー効果に期待、両社の強みを活かし成長加速
ヤマイチ・ユニハイムエステート<2984>(東証スタンダード)は9月26日、大成住宅の全株式を取得し、連結子会社化することを決定したと発表。大成住宅は埼玉県鶴ヶ島市を拠点とする不動産売買・賃貸事業を展開する企業で、新築戸建住宅の販売を主力としている。
ヤマイチ・ユニハイムエステートは既に大成住宅の発行済株式の19%を保有していたが、今回の取得により残りの81%を取得し、完全子会社化する。取得価額は株式取得に約1億4939万円、アドバイザリー費用等に約6694万円を見込んでいる。
この買収により、ヤマイチ・ユニハイムエステートは首都圏へのエリア拡大と事業の更なる発展を目指す。株式譲渡は2024年9月30日に実行される予定で、大成住宅は2025年3月期中間連結会計期間より連結子会社となる見込みである。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)