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三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も7800円から9060円に引き上げている。
ロジックやファウンドリからの受注拡大が顕在化してきたことに加えて、今後は3D NANDの生産能力構築に向けた受注が期待できると評価。
また、17.3期も自己株式取得の実施される可能性が高いこと、配当利回りが3.3%と高水準あることなどもプラス視。
(T:1605) 国際帝石 901.7 -65.2売り優勢。
原油市況の下落が売り材料視されている。
サウジアラビアとロシアなどでは原油の増産凍結で合意と伝わっている。
ただ、イランやイラクなど主な産油国の同調を条件としており、実効性には疑問との見方も強いようだ。
また、減産にまで踏み込むにも時間を要するとの見方につながる格好へ。
前日のNY原油市況は1.4%の下落となっている。
(T:7270) 富士重 3676 -118売り優勢。
JPモルガン証券(JPM)では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も5800円から4100円に引き下げている。
17.3期も一定の増販が見込めるが、固定費負担の増加と為替で相殺され、収益性の低下は避けられないと指摘。
営業利益は前期比9%の減益予想としている。
なお、JPMでは、完成車セクターは5期ぶりに2ケタ減益に陥る見通しとしており、本日は自動車株の冴えない動きが目立っている。
(T:6326) クボタ 1485.5 +31買い先行。
前日に前12月期の決算を発表、決算期変更のため9ヶ月の変則決算となっている。
4-12月期営業利益は169億円で前年同期比13%増益、会社計画や市場想定をやや下回る着地になった。
タイの干ばつの影響などが響く格好であり、一時的な要因と捉えられているようだ。
一方、今期営業利益は2350億円、決算期変更調整後で同5%増益の見通し。
市場予想は150億円程度下回っているが、大部分は為替の影響と見られ、想定の範囲内とも捉えられている。
マッコーリー証券やカリヨン証券では投資判断を格上げしている。
{{|0:}} 阿波製紙 659 +100ストップ高。
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を開発して、量産体制が整ったといった特集記事が一部で掲載されており、期待材料視されているようだ。
CFRPは軽量素材として市場が広がっており、25年の世界市場は14年実績比で4.5倍になる見通しとされている。
同社にも複数の完成車メーカーや部品会社から問い合わせが来ているもよう。
今後の業績伸長のけん引役として関心も向かう格好に。
(T:4229) 群栄化学 272 +24急伸。
発行済み株式数の2.81%に当たる200万株を上限に自社株買いを実施すると発表、需給期待などが先行する状況となっている。
取得期間は本日から5月16日までとしている。
11月から実施した自社株買い取得期間が終了したばかりのタイミングでもあり、株主還元策は強化方向と捉えられる形にも。
{{|0:}} JACリクルート 1006 +59買い優勢。
前日に1月の月次動向を発表している。
連結売上高は前年同月比40.2%増と大幅に拡大、13ヶ月連続でのプラス成長となったほか、2014年8月以来の高い伸び率となっている。
新年度の好調スタート確認を好感する展開に。
また、労働力調査によると、2015年は正社員が8年ぶりに増加したとも伝わり、雇用関連銘柄は物色されやすい状況にもなっているもよう。
(T:6981) 村田製 13595 +540朝方から買い優勢。
自動車用にセ氏200度の高温に耐えられる部品を開発したと報じられている。
自動運転車市場の離陸など今後も自動車の電装化進展が見込まれ、自動車用電子部品の市場拡大が期待される状況にある。
同社は自動車向けが1割強に過ぎないとみられており、車載用の本格展開に伴う業容拡大余地は大きいとの見方になっているようだ。
(T:7203) トヨタ 6076 -174本日は朝方から軟調な動きが目立っている。
JPモルガン(JPM)が自動車セクターのレポートをリリースしており、ネガティブ材料と捉えられているようだ。
同社に関しては、投資判断「ニュートラル」継続で、目標株価を8000円から6400円に引き下げている。
17.3期営業利益は2.35兆円、前期比19%減益と予想している。
販売台数の伸び悩みや経費増加に加えて、為替によるマイナス影響も加わり、2ケタ減益は避けられないと考えているもよう。
市場コンセンサスは3.15兆円で増益見通し。