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スーパーラグビーはラグビーの世界最高峰リーグ戦で、世界各地で開催される。
日本チーム「ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ」はレギュラーシーズン中、国内ホーム戦5試合を秩父の宮ラグビー場で開催する予定。
運営にかかわるボランティアスタッフは1試合当たり100名以上となるが、期間中に人の入れ替わりや役割の割り当ても変更が多いため、本人確認を確実に行うことが求められる。
従来のIDカードでの本人確認ではセキュリティ上の課題があるため、同社を含むITソリューション5社が、日本チームの事業運営を行う一般社団法人ジャパンエスアールとともに、ボランティア本人認証とスマートフォンによる位置情報確認システムの実証実験を行い、セキュリティ面と最適な人員配置の実現において運営をサポートする。
5社は実証実験を通じて、セキュアなスポーツイベント運営に関するノウハウを蓄積し、今後の大規模スポーツイベントの運営に生かしていきたい考え。
ソフトバンク・テクノロジー及び子会社のサイバートラストは、ボランティアの位置情報確認を担当するという。