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大幸薬品 Research Memo(3):16/3期は売上下振れリスクあるものの、利益は計画達成を期待

発行済 2016-03-10 07:46
更新済 2016-03-10 08:00
大幸薬品 Research Memo(3):16/3期は売上下振れリスクあるものの、利益は計画達成を期待
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■決算動向 (2) 2016年3月期の決算見通し 大幸薬品 (T:4574)の2016年3月通期の業績見通しは、売上高で前期比2.5%増の9,200百万円、営業利益で同39.4%減の1,550百万円、経常利益で同47.8%減の1,450百万円、当期純利益で同43.5%減の1,000百万円と増収ながら減益となる。
この減益計画の背景には、新工場への移転費用や研究開発費の増加がある。
3Qでの計画の修正はない。
3Qを終えた時点で事業計画に対する実績進捗率は、売上高で66.3%、営業利益で82.8%、経常利益で90.9%、四半期純利益で77.5%となる。
売上高に関しては感染管理事業での季節性インフルエンザ流行の遅れによる影響を4Qで挽回できるかにかかる。
各利益の進捗は順調であり、通期の計画達成を期待する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

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