(内容を追加しました。) [ニューヨーク 22日 ロイター] - 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード ダウ工業株30種 17582.57 -41.30 -0.23 17602.71 17648.94 17540.42 .DJI .DJI 前営業日終値 17623.87 ナスダック総合 4821.66 +12.79 +0.27 4783.61 4835.60 4781.71 .IXIC .IXIC 前営業日終値 4808.87 S&P総合500種 2049.80 -1.80 -0.09 2048.64 2056.60 2040.57 .SPX .SPX 前営業日終値 2051.60
22日の米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が小幅安で引けた。朝方はベルギーの 首都ブリュッセルで起きた同時爆破攻撃を受けて下落したものの、その後はやや持ち直した。ヘルスケア関 連銘柄への買いが、消費・通信関連銘柄への売りを吸収した。 当初売り込まれた後に相場が持ち直すパターンは、昨年11月にパリで発生した同時攻撃の際にも見ら れた。JPモルガン・ファンズのチーフ・グローバル・ストラテジスト、デビッド・ケリー氏は「この種の 事件は、(最初は)どの程度の規模なのかまったく分からないので突然不透明感が高まるが、不透明感が後 退するとともに株価は上昇する」と説明した。 S&Pの10セクターのうち3セクターが上昇。ヘルスケア .SPXHC が0.9%高となった半面、消費 財 .SPLRCS は0.75%と最も下げがきつかった。