■株主還元
ラクス (T:3923)は株主還元についても積極的に行う方針である。
当面はEPS(1株当たり利益)成長を重視する方針だが、配当についても連結当期純利益の10%を目安に実施するとともに、前年の配当実績を下限として増配の継続を志向している。
ストックビジネスを展開しており、業績について順調に拡大していることから、長期に渡る成長の果実を投資家にも還元する方針という。
また、成長に伴い配当性向も段階的に引き上げて行くことも検討するとしている。
2016年3月期の業績予想の増額に伴って、配当予想も増額を発表しており、年間4円35銭(期末一括)とした。
前期実績の年間3円50銭(期末一括)から80銭(24.2%)増配となる。
クラウドサービスの市場は拡大基調にあり、引続き高い成長が見込まれることから、業績拡大に伴うEPS成長に加えて配当性向目標の引き上げ等、増配の継続が期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
当面はEPS(1株当たり利益)成長を重視する方針だが、配当についても連結当期純利益の10%を目安に実施するとともに、前年の配当実績を下限として増配の継続を志向している。
ストックビジネスを展開しており、業績について順調に拡大していることから、長期に渡る成長の果実を投資家にも還元する方針という。
また、成長に伴い配当性向も段階的に引き上げて行くことも検討するとしている。
2016年3月期の業績予想の増額に伴って、配当予想も増額を発表しており、年間4円35銭(期末一括)とした。
前期実績の年間3円50銭(期末一括)から80銭(24.2%)増配となる。
クラウドサービスの市場は拡大基調にあり、引続き高い成長が見込まれることから、業績拡大に伴うEPS成長に加えて配当性向目標の引き上げ等、増配の継続が期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)