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椿本チエイン、東和薬品、三井物産など

発行済 2016-03-24 16:28
更新済 2016-03-24 16:33
椿本チエイン、東和薬品、三井物産など
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(T:8227) しまむら 14000 +990大幅高。
前2月期営業利益は前期比9%増の400億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。
独自ブランド商品の販売好調が増益要因につながったが、冬物衣料の苦戦で従来予想の405億円には未達とされている。
ただ、第3四半期までの状況から下振れは意識されており、ほぼ市場予想通りの着地であったとみられる。
短期的なアク抜け感が先行へ。
また、前日に発表した3月の既存店売上高が11.8%増と2ケタの伸長になっていることもポジティブ視。
{{|0:}} イーレックス 1648 +300上昇率トップ。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を3650円としている。
今後、規模拡大を志向する成長フェーズに突入すると予想されることを評価材料としている。
高圧部門での電力小売拡大による成長期待は高いほか、低圧部門への参入でも、販売ミックス改善などの安定度向上、販売増加が期待できると。
増資に伴って株価は調整中だが、中期的な利益成長率はファイナンスの希薄化を上回るとみているようだ。
(T:6101) ツガミ 421 -4地合い悪化に押されたが、朝方は買いが先行。
今後数年で1500万株程度の自社株買いを実施、市場で流通する株式を5000万株強にすると報じられている。
また、買い付けた株は原則、消却して再放出の懸念を払拭させる考えとも。
第3四半期末の発行済み株式数(自己株式除く)に対して22%程度の水準となり、中期的な需給下支えにつながっていくとの期待も高まる格好に。
(T:8031) 三井物産 1299.5 -105.5売り優勢。
資源安に伴う保有権益の減損損失の膨らみを背景に、今期純損益は従来予想の1900億円の黒字から700億円の赤字に転じるとの下方修正を発表している。
市場コンセンサスも会社計画線上のレベルであったと見られる。
減損損失の計上はリスク要因として認識されていたほか、来期以降の追加損失計上懸念などは後退した印象であるものの、減損額の大きさはネガティブなインパクトにつながる。
また、今期の配当金は計画通りとしているが、来期の減配は示唆されているもよう。
(T:6371) 椿本チエイン 664 -73下げ目立つ。
前日に業績予想の下方修正を発表している。
通期営業利益は従来予想の220億円から208億円に下方修正、一転して減益の見通しに。
マテハン事業の収益低下が下振れの主因のようだ。
市場予想も会社計画並みの水準であったとみられる。
また、会社側では、来期もマテハン事業の需要環境の改善は見込み難いとしているもようで、ネガティブに捉えられている。
(T:4553) 東和薬品 4660 -305下げ目立つ。
野村證券が投資判断「ニュートラル」継続で、目標株価を7100円から5100円に引き下げていることがマイナス視されている。
野村證券では、16年4月の薬価改定では想定を大きく上回る薬価引き下げとなり、17.3期以降の収益性は大きく毀損するとみているもよう。
減価償却費の想定以上の増加、R&D費用増なども想定されることで、17.3期は営業減益に転じると予想。
(T:7729) 東京精密 2287 +116大幅続伸。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も2950円から3070円に引き上げていることが評価材料になっている。
株価調整で割安感が高まってきたと評価、本決算発表時の新年度計画が増収増益で示されれば、安心感が広がって株価反転のきっかけになるとみているようだ。
半導体製造装置関連の想定以上の伸びを織り込んで、来期以降の業績を上方修正している。
(T:8750) 第一生命 1355.5 -1.5一時は切り返す。
JPモルガン証券(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価は1900円としている。
金利低下、株安、円高の影響を受けやすく、他の保険株との比較でリスクは高いとしているが、株価水準の割安感は拡大したとの評価。
なお、通期業績はほぼ会社計画水準になるとみているもよう。

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