ロンドン発-デジタル・バンキングおよびサイバーセキュリティ・ソリューションのパイオニアであるバーサバンク（TSX: VBNK）（NASDAQ: VBNK）は本日、2024年度第1四半期（4月30日終了）の決算を発表した。当行は、アナリストの予想を上回る堅調な利益と収益の伸びを報告しました。
第1四半期の1株当たり利益（EPS）は0.45カナダドルとなり、前四半期の0.48カナダドルから6％減少したものの、前年同期の0.38カナダドルからは18％増加した。
当行の収入は前年同期比7％増の2,850万カナダドルとなり、第1四半期の2,668万カナダドルから増加し、コンセンサス予想の2,178万カナダドルを上回った。しかし、売上高は2885万カナダドルから前四半期比1％の微減となった。
バーサバンクのデビッド・テイラー社長兼最高経営責任者（CEO）は、好調な業績の要因として、効率的なデジタル・バンキング・モデルとリスク軽減戦略を挙げた。「固定費を削減する一方で、販売時点情報管理（POS）ファイナンス・ポートフォリオの前年比成長率が引き続き好調であったため、当行は38％という過去最高の効率比率を達成しました」とテイラーは述べた。
当行の総資産は、主にデジタル・バンキング業務のPOS/RPP（Point of Sale Receivable Purchase Program）ポートフォリオの成長に牽引され、前年同期比18%増の44億カナダドルと過去最高を記録した。純利益も大幅に増加し、前年同期比15％増の1,180万カナダドルとなった。
バーサバンクの平均自己資本利益率は前年同期の13.41％から前四半期比8％低下したものの、12.07％から12.36％に改善した。また、貸出金純利鞘は2.52％と、前年の2.99％から低下した。
今後、バーサバンクは、販売時点情報管理（POS）ファイナンス・ポートフォリオの成長と、不動産ポートフォ リオのCMHC保険付きファイナンス・ファシリティのローン組成の増加を見込んでいる。しかし、個人消費の低迷が次の総資産マイルストーンである50億カナダドルの達成時期に影響する可能性があると指摘した。
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