東証グロ-ス指数は続落、年初来安値付近まで下げ幅を広げる
- 執筆:Fisco
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ヘリオスは、化学物質の合成によって医薬品を作製する従来型の化合物医薬品(低分子医薬品)分野に加え、同社の中核的な事業領域と位置付けているiPS細胞に関連する技術を活用した再生医療等製品(以下「人工多能性幹細胞(iPSC)再生医薬品」という。【事業内容】)分野において、医薬品の研究開発を行う。化合物医薬品分野のパイプラインには、開発コードのHLM0021、HLM0022及びHLM0023がある。HLM0021、HLM0022及びHLM0023は、内境界膜又は水晶体を保護するカプセルを一時的に安全に染色し、硝子体・白内障の手術を行いやすくする、BBG250(Brilliant Blue G-250)を主成分とする眼科手術補助剤である。iPSC再生医薬品分野のパイプラインには、開発コードのHLCR011とHLCR012がある。HLCR011(日本向け)及びHLCR012(欧米向け)は、日本において前臨床試験を開始し、治験に向けた準備を行っている再生医療等製品の候補である。HLCR011は、日本向けiPS細胞由来網膜色素上皮細胞(RPE細胞)懸濁液又はシートであり、HLCR012は、米国・欧州向けiPS細胞由来RPE細胞懸濁液又はシートである。