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13日の米国市場では大手銀行の決算に加え、地区連銀経済報告(ベージュブック)において大半の地区で緩やかなペースで経済が拡大したことなどが好感され、NYダウは187ドル高となった。
為替相場も1ドル=109円台まで円安方向に振れ、こうした流れを受けて日経平均は248円高からスタートすると、寄り付き後も上げ幅を拡大する展開となった。
後場に入り16900円台を回復すると、短期筋の利益確定売りで上げ渋る場面もあったが、大引けにかけて再び強含み本日の高値で取引を終えた。
大引けの日経平均は前日比529.83円高の16911.05円となった。
東証1部の売買高は25億0273万株、売買代金は2兆6689億円だった。
業種別では、全33業種がプラスとなり、保険業、鉄鋼、ガラス・土石製品、パルプ・紙、陸運業が上昇率上位だった。
個別では、トヨタ自 (T:7203)、三菱UFJ (T:8306)、ソフトバンクグ (T:9984)、三井住友 (T:8316)、ファーストリテ (T:9983)などが堅調。
ファナック (T:6954)、新日鉄住金 (T:5401)、マツダ (T:7261)が4%超、三井不 (T:8801)、JFE (T:5411)、JR東海 (T:9022)は5%超の上昇に。
神戸鋼 (T:5406)は8%高と急伸した。
また、CEHD (T:4320)、ソフトバンテク (T:4726)、日本アジア投資 (T:8518)などが東証1部上昇率上位となった。
一方、売買代金上位では小野薬 (T:4528)が4%を超える下げ。
ローソン (T:2651)が3%超、SUMCO (T:3436)が4%超の下落に。
また、ガリバー (T:7599)、サイゼリヤ (T:7581)、メニコン {{|0:}}などが東証1部下落率上位となった。