T&Gニーズ、新日本理化、プリマハムなど

発行済 2016-04-22 16:28
更新済 2016-04-22 16:34
© Reuters.
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(T:6753) シャープ 145 +7続伸。
テレビ事業をてこ入れ、16年度に同事業の黒字化を狙うと伝わっており、鴻海傘下入りによる再建進展期待があらためて高まる展開のようだ。
6月には画質の高い4Kテレビを7機種投入するほか、AI技術を活用させるような専用機器も発売。
さらに、鴻海と共同開発する低価格モデルの拡販なども計画しているようだ。
(T:7211) 三菱自動車 504 -79連日の急落。
引き続き、燃費不正問題発覚に伴う影響を懸念する動きが優勢になっている。
野村證券では、エコカー減税分の政府への返還、ガソリン代の補償、消費者へのお詫びによる対応費用を425-1040億円と試算している。
また、新商品投入時期が遅れる可能性もあるなど、国内販売の大幅な減少は目先避けられないとも指摘している。
(T:6502) 東芝 247.7 +2.7堅調。
前期に原発で3000億円の損失を計上する方針との観測報道が伝わっている。
一方で、医療機器子会社の売却益も計上するため、最終赤字は7100億円から5000億円程度に縮小する公算と。
一部では減損損失の可能性が伝わっていたこともあり、ネガティブなインパクトは限定的、懸念材料の顕在化がアク抜け材料とも捉えられる形のようだ。
(T:6758) ソニー 3017 -53売り先行。
前日に業績修正を発表、営業利益は従来予想の3200億円を2900億円に下方修正へ。
カメラモジュールの資産減損によるデバイス部門の悪化、金融部門での金利低下に伴う減益要因などが営業益下振れの背景に。
市場予想は会社計画をやや上回る水準であったため、失望感が先行する形となっている。
JPモルガンでは投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も3800円から3000円に引き下げ。
(T:4331) T&Gニーズ 516 +68一時ストップ高。
ホテル事業に参入と報じられている。
17年5月末に渋谷でホテルを開業、25年までに首都圏を中心に10ヶ所展開させる計画。
訪日外国人客の増加などで宿泊ニーズは高まっており、レストランや結婚式場運営などで培ったノウハウを元に、収益拡大につなげていくといった期待感が先行しているもよう。
(T:4406) 新日本理化 195 +19急伸。
前日に収益予想の上方修正を発表している。
営業利益は0.5億円から3.4億円、最終損益は0.3億円の赤字から0.9億円の黒字に修正している。
原料調達コストの低減や経費削減効果などが奏効する格好に。
上半期決算時には大幅な下方修正を発表していたことで、サプライズも強い状況になっているとみられる。
(T:2281) プリマハム 321 +28買い優勢。
16.3期営業利益は前期比11%増の80億円前後となり、従来予想の99億円から増益幅が縮小したもようとの観測報道が伝わっている。
牛肉市況の下落に伴い、輸入牛肉の在庫評価損が発生したもようだ。
また、17.3期は前期推定比13%増の90億円前後になる見込みとされている。
第3四半期累計では営業減益であったため、16.3期業績の下振れは想定線、17.3期の増益見通しをストレートに評価の動きとなっている。
(T:8306) 三菱UFJ 579.3 +35.7後場も一段高の展開に。
日銀が金融機関への貸し出しにもマイナス金利を検討と一部で報じられている。
マイナス金利導入の悪影響が緩和されるとの期待感につながっているようだ。
ちなみに、先のゴールドマン・サックス証券(GS)のレポートでも、今回の金融政策決定会合において、貸出支援スキームの金利引下げなどがETF増額などと合わせて実施される可能性があると指摘していた。
(T:4612) 日本ペイント 3065 +92堅調。
モルガン・スタンレーMUFG証券では塗料大手2社のカバレッジを開始、同社に関しては投資判断「オーバーウェイト」で目標株価を3600円としている。
中国市場の高成長に加えて、需要構造の変化を捉えたサービス一体型ビジネスモデルへの転換などにより、継続的なシェア拡大が期待できるとしている。
また、株主還元を含む資本政策に対する姿勢にも足元では前向きな変化が見られてきていると指摘。

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