ソフトクリエイトホールディングス (T:3371)は26日、100％子会社のecbeing（東京都渋谷区）と日本郵便（東京都千代田区）が、ecbeingのECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」と、日本郵便のコンビニ・郵便局窓口受取サービス（「コンビニ等受取サービス」）とのシステム連携を開始すると発表した。 コンビニ等受取サービスのECパッケージ標準対応は国内では初めてとなる。
今回、コンビニ等受取サービスをシステム連携させた、新たな「ecbeing」をEC事業者が使用することにより、低コストで簡易にコンビニ等受取サービスを導入することが可能になるとしている。
さらに、「ecbeing」と日本郵便の受取場所地図選択ASPとの連携により、商品の購入者は容易に受取場所を選択することができ、受取拠点に商品が到着したことをメールで通知を受信できるようになる。
EC事業者も日本郵便の無料送り状発行システム「ゆうパックプリント」と連携し、「ecbeing」で受注したデータをゆうパックプリントに取り込むことで、専用の送り状を簡単に発行できるメリットがある。
ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」は、同社グループのECソリューション事業の中核製品。
1999年の発売以来、大手や中堅企業を中心に900サイト以上(2016年3月31日現在）の導入実績があり、国内トップシェアを誇るパッケージ型の総合ソリューション。
業種や業態を問わず、戦略立案から、デジタルマーケティング、サイト制作、システム構築、運用、データセンターまでワンストップで提供可能であることが特長。