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南砺市教育委員会からは同サービスに関して、先生にとっても児童・生徒にとってもわかりやすい簡単な操作性、複数校を接続してもスムーズな授業を実現できる安定性などの点で高い評価を得ているもよう。
なお、パイオニアVCはブイキューブグループ内において、成長戦略の一つと位置づけている教育分野におけるビジュアルコミュニケーション活用の中核を担う企業である。
こうした教育ICTサービスの関連銘柄では、デジタル教科書の普及期待を背景に、チエル (T:3933)やスターティア (T:3393)が4月後半以降に急騰した経緯がある。
直近では、総務省が20年までに全国すべての小・中・高校に無線LAN「Wi-Fi」を導入する方針とも一部で報じられており、ブイキューブグループのサービスにおいても、このような政策支援の動きが波及していく余地があろう。
ちなみに、会社側の資料によると、学校における遠隔教育/e-ラーニングだけをとってみても、2020年の市場規模は533億円と大きな拡大が想定されている。