■業績動向
(3)財務状況
ラクス (T:3923)の2016年3月期末の財務状況は極めて健全である。
総資産残高は前期末比1,218百万円増の3,107百万円となった。
主に項目は現預金の1,072百万円増であり、理由は株式上場に伴う増資等である。
負債は前期末比278百万円増加の860百万円となった。
未払法人税等が262百万円増加したことに加え、流動負債が282百万円増加したことが主要因だ。
固定負債は長期未払費用が減少したことにより計上がなくなった。
経営指標では流動比率が320.0%、自己資本比率が72.3%となっており、安全性は極めて高い。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
総資産残高は前期末比1,218百万円増の3,107百万円となった。
主に項目は現預金の1,072百万円増であり、理由は株式上場に伴う増資等である。
負債は前期末比278百万円増加の860百万円となった。
未払法人税等が262百万円増加したことに加え、流動負債が282百万円増加したことが主要因だ。
固定負債は長期未払費用が減少したことにより計上がなくなった。
経営指標では流動比率が320.0%、自己資本比率が72.3%となっており、安全性は極めて高い。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)