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アデランス Research Memo(8):配当は前期横ばいの15円を予想

発行済 2016-06-01 17:29
更新済 2016-06-01 17:33
アデランス Research Memo(8):配当は前期横ばいの15円を予想
ADRNF
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■株主還元 アデランス (T:8170)は株主還元についての意識が高く、国内外での出店や企業・店舗買収などの投資案件を数多くこなしながらも、EBITDAを着実に成長させ、財務面の強化と株主還元の充実を両立させてきた。
2016年2月期は15円の配当を実施した。
当期損失は1,860百万円となったものの、配当余力は十分にあることや2017年2月期における業績回復への自信が同社の配当維持を決断させたと弊社では推測している。
2017年2月期ついて同社は、前期比横ばいの15円の配当予想を公表している。
予想一株当たり利益2.86円に基づく配当性向は500%を超えることになるが、前期同様の理由から配当を据え置いて安定配当を優先させたものと考えられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

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