■株主還元
日本調剤 (T:3341)は株主還元について、配当によることを基本としており、配当額については成長のための内部留保とのバランスを取りつつ、経営成績に連動した形で利益還元を行っていくとしている。
2016年3月期は中間配40円、期末配25円の年間65円配を行った。
同社は2015年10月1日を発行日として1株につき2株の株式分割を実施したため、この点を調整して2015年3月期と同じベースに戻すと年間90円配ということになる(2015年3月期は年間70円配)。
2017年3月期について同社は、中間配25円、期末25円の年間50円配の予想を公表している。
前述の株式分割を調整すると2016年3月期の年間配当金は45円ということになり、前期から5円の増配ということになる。
2017年3月期の予想1株当たり利益は415.27円であり、これに基づく配当性向は12.0%と算出される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
2016年3月期は中間配40円、期末配25円の年間65円配を行った。
同社は2015年10月1日を発行日として1株につき2株の株式分割を実施したため、この点を調整して2015年3月期と同じベースに戻すと年間90円配ということになる(2015年3月期は年間70円配)。
2017年3月期について同社は、中間配25円、期末25円の年間50円配の予想を公表している。
前述の株式分割を調整すると2016年3月期の年間配当金は45円ということになり、前期から5円の増配ということになる。
2017年3月期の予想1株当たり利益は415.27円であり、これに基づく配当性向は12.0%と算出される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)