サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

ティア Research Memo(6):半期ベースでは売上高10期連続、利益は3期連続の増益

発行済 2016-06-09 16:23
更新済 2016-06-09 16:33
ティア Research Memo(6):半期ベースでは売上高10期連続、利益は3期連続の増益
2485
-
■決算動向 (1) 2016年9月期第2四半期累計の業績概要 5月9日付で発表されたティア (T:2485)の2016年9月期第2四半期累計の業績は、売上高が前年同期比5.3%増の5,520百万円、営業利益が同0.6%増の741百万円、経常利益が同4.3%増の731百万円、四半期純利益が同9.1%増の468百万円となり、半期ベースでは売上高で10期連続、利益は3期連続の増益となった。
当期における取り組みとして、新規出店をFCで2店舗(神奈川県、茨城県)開設したほか、既存店1店舗の改装を実施した。
また、将来の顧客となる「ティアの会」会員数の拡大を図るべく、会館イベントや団体営業を積極的に推進するとともに、会員向け優待サービス「ティアプラス」の拡充を図り、会員数は2016年3月末に前期末比1.2万人増の27.5万人へ拡大した。
葬儀件数は既存店の増加に加えて前期に新規開設した直営4店舗が順調に立ち上がったことにより、直営店で前年同期比6.5%増の4,446件、FC店で同4.7%増の2,122件、合計で同5.9%増の6,568件となった。
売上高が期初計画比で1.8%未達となったが、これは葬儀単価が計画比2.6%下回ったことが要因となっている。
売上原価率は、取扱商品や仕入単価の見直しに加えて、葬儀に付帯する一部業務の内製化等により、前年同期比0.9ポイント低下した。
販管費は積極的な人財確保に伴う人件費増(約29百万円増)や広告宣伝費の増加(約14百万円増)に加えて、新基幹システムの稼働に伴う経費増(約50百万円増)等により、前年同期比11.7%増となった。
営業利益は増収効果や原価率の低減により販管費の増加を吸収し、前年同期比0.6%増と若干ながら増益を維持した。
また、経常利益は金融収支の改善が進んだことで同4.3%増益に、四半期純利益は実効税率の低下により同9.1%増益となり、ほぼ会社計画どおりの進捗となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます