[27日 ロイター] - 米石油掘削会社パターソンUTIが顧客70社以上を対象に実施した調査によると、米石油・ガス掘削会社は2023年末までに掘削リグを少なくとも90基以上増やす見通しだ。原油高で掘削活動が活発になっているためという。
22年10─12月の掘削リグは約40基増え、来年はさらに50基増える見通し。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズによると、米国内で稼働している掘削リグは現在771基。1年前から229基増えた。
パターソンUTIのヘンドリックス最高経営責任者(CEO)は、「掘削リグはさらに増加する可能性がある」と述べた。