[6日 ロイター] - 6日付の米経済ニュースサイト「ビジネス・インサイダー」によると、米電気自動車(EV)大手テスラの最高経営責任者(CEO)で富豪のイーロン・マスク氏(51)に昨年11月、双子が誕生していた。お相手はマスク氏が起業し会長を務める、人間の脳とコンピューターをつないだ健康管理を目指す「ニューラリンク」の幹部シボン・ジリスさん(36)という。
両者はロイターのコメント要請に応じていない。
ビジネスSNSのリンクトインの情報などによると、ジリスさんは2017年5月にニューラリンクで働き始め、同月にはテスラの人工知能(AI)プロジェクト担当幹部にも登用された。テスラでの同職は19年まで。マスク氏が別に起業したAI調査会社「オープンAI」の取締役でもある。
ビジネス・インサイダーによると、マスク氏が米ツイッターを買収したあかつきにジリスさんをツイッター経営陣に送り込む構想も最近、浮上していた。
マスク氏は昨年12月、既に破局が伝えられていたカナダの歌手グライムスさんとの間の第2子が代理出産で誕生。認知した子どもは総勢で9人になる。