サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

7月下旬の米国債入札、海外投資家の落札額が減少=財務省

発行済 2019-08-08 08:09
更新済 2019-08-08 08:11
7月下旬の米国債入札、海外投資家の落札額が減少=財務省

[7日 ロイター] - 米財務省が7日公表したデータによると、7月下旬に実施された期間2年、5年、7年の米国債入札で、海外投資家の落札額が前月から減少した。米国債利回りが先進国の中で最高水準にとどまる中での減少となった。

市場には、米政府による対中関税の報復措置として、米国債の最大の保有者である中国が保有高を削減するとの観測がくすぶっている。

財務省の入札データには国別の内訳は含まれない。

これによると、7月23日に実施された2年債入札(総額400億ドル)で、海外投資家は71億1100万ドルを落札。6月の76億5400万ドルから減少した。

同月24日実施の5年債入札(総額410億ドル)では、海外投資家は47億0900万ドルを落札。落札額は6月の82億7300万ドルから減少し、昨年9月以来の低水準を付けた。

同月25日実施の7年債入札(総額320億ドル)では、海外投資家は46億9500万ドルを落札。6月の72億6200万ドルを下回った。

一方、同期間の国債入札で、債券ディーラーと米投資ファンドの落札額は増加。

債券ディーラーの5年債の落札額は142億3600万ドルと、12月以来の高水準となり、投資ファンドの7年債の落札額は185億3500万ドルと、4月以来の高水準だった。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください) OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20190807T230858+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます