仮想通貨ビットコインは13日、急伸した。
7900.80ドルまで上昇し昨年7月以来の高値を更新。
8000ドルをうかがう動きとなった。
非営利企業であるニューヨークシティエコノミックディベロプメントコープ(NYCEDC)が主催するブロックチェーンウィークが開催されている。
また、NYCEDCとコインデスクが共催で毎年開催するコンセンサスフォーラムも今週開催される。
コンセンサスフォーラムでの参加者や講演者による仮想通貨に対する熱狂が、毎年相場を押し上げる傾向にある。
このため、会合を見越して投機家が買いを進めている可能性がある。
そのほか、米中貿易戦争の深刻化、長期化で経済がより悪化することを恐れた中国の投資家が投資資金をビットコインに向けているとの憶測もある。