本日のマザーズ先物は、米ハイテク株反発や円安進行を背景に買い戻しの動きが強まることが見込まれる。 前日のマザーズ市場は、日経平均が下げ幅を拡大させたことを映して下落する場面もあったものの、メルカリ (T:4385)など指数インパクトの大きい銘柄が堅調に推移したため、マザーズ先物は小反発した。
本日はNYダウの連日の史上最高値更新、ナスダック総合指数の反発などを眺めて、日経平均も値上がりが予想されることから、マザーズ先物も買いが先行で始まりそうだ。
ただ、短期的な相場の過熱感は解消されていないうえ、5日に9月の米雇用統計の発表といった海外イベントを控えているだけに、次第に様子見ムードが強まることも視野に入れておきたい。
上値のメドは1070.0pt、下値のメドは1040.0ptとする。