[東京 19日 ロイター] -
寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比69円03銭高の2万7225円17銭と続伸して始まった。前日の欧米株式市場が堅調に推移したことを受けて、買い優勢となっている。時間外取引で米株先物が主要3指数ともしっかりしていることも下支え要因になっているという。
日経平均は寄り付き直後に2万7200円台に位置し、上値抵抗線として意識される200日移動平均線を上回った。戻りの強さを占う意味で、同線との位置関係がテクニカル面ではポイントになる。
個別では、ファーストリテイリング、ダイキン工業など指数寄与度が大きい銘柄の上昇が目立つ。