■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 131.78/80 1.0630/34 140.08/12
NY午後5時 131.70/71 1.0621/24 139.88/92
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の131円後半。前日の急落を受けて自律反発的な動きや押し目買いが活発化したものの132円前半で伸び悩み、夕方にかけて徐々に上値が重くなった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26387.72 -180.31 26547.17 26,269.80─26,616.28
TOPIX 1893.32 -12.27 1905.56 1,890.75─1,911.36
プライム指数 974.19 -6.34 979.35 972.89─983.43
スタンダード指数 986.48 -4.07 990.21 986.48─994.38
グロース指数 917.20 -4.70 918.01 910.21─932.78
東証出来高(万株) 177960 東証売買代金(億円) 37191.29
東京株式市場で日経平均は前営業日比180円31銭安の2万6387円72銭と、5営業日連続で続落した。日銀金融政策決定会合の結果を受けて大幅下落した前日からの流れが継続した。一方、米国株が小幅ながら上昇したことが下支えとなり、前日に比べると下げ幅は限られた。長期金利の変動許容幅拡大で、利ざや改善期待から銀行業が引き続き物色された。
東証プライム市場の騰落数は値上がりが400銘柄(21%)、値下がりは1387銘柄(75%)、変わらずは51銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.067
ユーロ円金先(23年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.067%になった。前営業日(マイナス0.068%)から横ばい圏。「地銀などに一定の調達ニーズはあるものの、取り上がる動きはみられなかった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年3月限 145.76 (-0.38)
安値─高値 145.76─146.45
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.480% (+0.070)
安値─高値 0.480─0.435%
国債先物中心限月3月限は、前営業日比38銭安の145円76銭と大幅続落して取引を終えた。前日に続き、日銀の政策修正を巡る警戒感が相場を圧迫した。新発10年国債利回り(長期金利)は同7.0ベーシスポイント(bp)上昇の0.480%と、2015年7月以来、約7年半ぶりの高水準をつけた。引け値も0.480%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.39─0.29
3年物 0.50─0.40
4年物 0.57─0.47
5年物 0.63─0.53
7年物 0.75─0.65
10年物 0.88─0.78