Vladimir Soldatkin
[モスクワ 4日 ロイター] - ロシアのノバク副首相は4日、原油の自主減産拡大か増産かを来月検討するとしたほか、従来の発表通りに現在の原油輸出削減を年末まで継続すると述べた。
一方、サウジアラビアは同日、日量100万バレルの自主減産を11月と12月も継続すると発表した。
関係筋がロイターに先週明らかにしたところによると、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が4日にオンライン上で開催する合同閣僚監視委員会(JMMC)では、石油生産に関する現行の政策を調整するよう提言する可能性が低い。