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東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利の動向にらみ

発行済 2016-12-19 12:16
更新済 2016-12-19 12:33
東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利の動向にらみ
19日午前の東京外為市場では、ドル・円は下げ渋り。
米金利の低下が意識されやや売りに押される展開となった。


週明けアジア市場では、ドル・円は前週末NY市場での利益確定売りの流れが受け継がれた。
米金利の低下や日経平均株価の下落を手がかりとした売りで、ドルは一時117円41銭まで下落。
ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締めペース加速への期待感が続き、下げは限定的となった。


一方で、ランチタイムの日経平均先物は引き続き弱含んでおり、日本株安継続への思惑から目先もドル買いは入りにくい見通し。
また、引き続き米金利の低下が嫌気されており、ドルの対円、対ユーロでの買いは弱そうだ。


ここまでのドル・円の取引レンジは117円41銭から117円97銭、ユーロ・円は122円89銭から123円25銭、ユーロ・ドルは1.0438ドルから1.0469ドルで推移した。



【経済指標】

・11月貿易収支:+1525億円(予想:+2274億円、10月:+4960億円)

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