■株主還元策
ソルクシーズ (T:4284)は株主還元策として配当と株主優待を実施している。
配当の基本方針としては、「配当性向を考慮し、業績に応じた配当を心掛けつつ、できるだけ安定的な配当を継続すること」を挙げており、2017年12月期の1株当たり配当金は5.0円を予定している(前期は東証1部上場記念配3.0円を加えて8.0円)。
配当性向で12.1%、配当利回りで0.6%(8月4日終値829円で換算)といずれも東証1部上場企業平均(配当性向30%以上、配当利回り2%弱)を下回った水準となっている。
過去最高益を記録した2007年12月期は、1株当たり配当金で10.0円、配当性向で20.3%の水準であったこと、2017年12月期の業績が会社計画を達成すれば10期ぶりに純利益で過去最高を更新する見込みであることなどから、業績が今後も順調に推移するようであれば増配される可能性が高いと弊社では見ている。
株主優待では、6月末及び12月末時点の株主に対して、保有株数に応じて国内産コシヒカリを贈呈している(200株以上で2kg、1,000株以上で5kg、10,000株以上で10kg)。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
ソルクシーズ (T:4284)は株主還元策として配当と株主優待を実施している。
配当の基本方針としては、「配当性向を考慮し、業績に応じた配当を心掛けつつ、できるだけ安定的な配当を継続すること」を挙げており、2017年12月期の1株当たり配当金は5.0円を予定している(前期は東証1部上場記念配3.0円を加えて8.0円)。
配当性向で12.1%、配当利回りで0.6%(8月4日終値829円で換算)といずれも東証1部上場企業平均(配当性向30%以上、配当利回り2%弱)を下回った水準となっている。
過去最高益を記録した2007年12月期は、1株当たり配当金で10.0円、配当性向で20.3%の水準であったこと、2017年12月期の業績が会社計画を達成すれば10期ぶりに純利益で過去最高を更新する見込みであることなどから、業績が今後も順調に推移するようであれば増配される可能性が高いと弊社では見ている。
株主優待では、6月末及び12月末時点の株主に対して、保有株数に応じて国内産コシヒカリを贈呈している(200株以上で2kg、1,000株以上で5kg、10,000株以上で10kg)。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)