[香港 15日 ロイター] - 複数の関係筋によると、中国のインターネット大手、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)は、社債発行で最大40億ドルを調達する計画。
社債は15日にローンチした。ロイターが入手したタームシートによると、年限は10年、20年、30年、40年。
関係筋によると、資金調達の目標額は40億ドルで、同社にとっては過去1年間で2番目の大型資金調達となる。
テンセントのコメントは取れていない。
関係筋によると、同社は国家発展改革委員会から最大41億5000万ドルの調達を承認されている。
同社は昨年5月、60億ドルを調達。初めて40年債を発行した。
調達した資金は一般運転資金に充てる。
タームシートによると、プライス・ガイダンスは、10年債が米10年国債+165ベーシスポイント(bp)、20年債が米20年国債+175bp。
30年債と40年債は、それぞれ長期指標金利+185bp、+195bp。
最終発行条件は、15日の米国の取引時間中に決定する見通し。