[ムンバイ 20日 ロイター] - インドの人工知能(AI)市場規模が2024─27年の期間に年率25─35%で急成長し、27年に170億ドルに達する見込みと、印ソフトウエア・サービス企業協会(NASSCOM)とコンサルティング会社BCGが20日発表した。
インドのAI関連技術に関して共同でまとめた報告書を公表するのに合わせて市場予測を示した。企業の技術関連支出の増加や国内のAI人材プールの拡大、AIへの投資増が市場規模の拡大に寄与するとみられる。
同国では42万人強がAI関連の職種に就いているという。また、AI技能の浸透率が最も高いとした。
AI関連投資が増加するのに伴い、インド国内のAI人材への需要も27年まで年率15%で伸びると予想した。