40%引きでご購読
🔥 当社AIが選択した株式戦略、テクノロジー大手、は5月までに+7.1%の上昇。株式がブームなうちに行動を起こしましょう。40%割引で開始

台湾、香港企業の幹部2人を聴取 治安関連法違反の疑い

発行済 2019-11-26 16:05
更新済 2019-11-26 16:08
台湾、香港企業の幹部2人を聴取 治安関連法違反の疑い
1217
-

[台北 26日 ロイター] - 台湾検察当局は26日、香港上場企業の幹部2人を治安関連法違反の疑いで調査していると明らかにした。この2人は、来年の台湾選挙への中国の干渉疑惑に関する報道で名指しされていた。

25日にチャイナ・イノベーション・インベストメント (HK:1217)は、幹部2人が台北の空港で足止めされ、中国による香港と台湾への干渉に関する豪メディア報道への調査に協力するよう求められたと発表した。

豪メディアの報道は、中国のスパイだったWang Liqiang氏がオーストラリアに亡命申請した際、当局に明らかにした活動内容に関するもの。同氏はチャイナ・イノベーション・インベストメント内の情報活動部門に在籍し、香港の大学、メディアに潜入して民主化要求デモを内側から崩そうとしていた。また中国が台湾の選挙や政治システムへの干渉を試みていたと証言した。[nL4N285141][nL4N28517G]

チャイナ・イノベーション・インベストメントは、一連の報道はでっちあげと批判し、Wang氏が社員だったことはないと説明した。

検察当局の報道官によると、チャイナ・イノベーション・インベストメントの幹部2人は、取り調べのため、25日夜に台北検察に移送された。2人の容疑は、中国政府を含む外国勢力のための「組織を拡大した」というもので、最高で禁固5年の刑が科せられる可能性がある。

報道官によると、2人は頻繁に台湾に来ていたという。「2人は非常に協力的だった。われわれは、彼らの訪問の目的を調べている」と述べた。

台湾経済部の投資委員会が25日、明らかにしたところによれば、2人は2016年12月下旬に台湾で不動産会社を設立する目的で1億台湾ドル(327万米ドル)の投資を申請したが、安全保障上の観点から2017年4月に申請を却下したという。

香港証券取引所のウェブサイトにある企業情報によると、チャイナ・イノベーション・インベストメントは、軍、民間双方の利用を念頭とした投資を主要事業とする、香港に本拠を置く投資持ち株会社とされている。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください) OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20191126T070453+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます